空き家でも火災保険にははいっておくべき。

人が住んでいる家であれば、火災や風災・水災などの自然災害や盗難・破損・汚損などの人為的被害の補償をする為に火災保険に加入します。

では、人の住んでいない空き家には、火災保険は必要でしょうか?結論から言うと必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後住む予定の無い老朽化の激しい家なら、火災保険に加入する必要はないのではないかと思われる人もいるのではないかと思いますが、自然災害で倒壊したり、火災で焼失した場合、どんな建物であったとしてもその残存物の撤去作業などに大きな費用がかかります。

それに、老朽化している建物の場合、瓦が落ちて通行人にケガをさせたりする事もあるので、それも保証してくれる火災保険に加入する必要があるのです。

そして、空き家は放火などの人為的被害のリスクが、増大し、老朽化の激しいものほど、そのリスクが大きくなりますのでなお更加入が必要です。

但し、空き家は、人が住んでいない為に居住用の住宅とみなされず店舗や事務所とみなされますし、地震保険にも加入できませんし、あまりに老朽化が激しくて廃屋と判断された場合は加入できない場合もありますので、その点には注意が必要です。

しかし、地震保険を除いた加入の内容は、居住用住宅と同じですので、必要な内容、不必要な内容を判断して加入して下さい。

第三者への賠償責任に備えた保険には必ず加入しましょう。

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