私道負担て何ですか?

関西空家買取ナビの濱崎です。

私のブログで何度か、私道負担の事を取り上げましたが、今回はどのように、負担するのかについてお伝えしようと思います。

そもそも家はこの日本においては、幅員4m以上の道路に接していなければ、建てられません。しかし、現状、幅員4m以上の道路が少ないこの日本において、それを厳守しようとすると、弊害が出る為、幅員4m以下の道路でも、将来的に4mにする事を前提に家を建てる事を許可する際に発生するのが、私道負担です。

幅員4m以下の道路を4mにしないといけないので、足りない分を所有地から提供します。向かいに家がある場合は、向かいの家の人と半分づつ出し合います。

 

 

 

 

 

 

 

 

基本的には上図のようになるのですが、もし、幅員が3mで、向かいの家がすでにセットバックが済んでいた場合は、1mのセットバックが必要となります。もともとの道路の幅員が2mだったという事になります。

向かいの家がセットバック住んでいるかどうかの確認は、下図のように隣家とをみくらべるとわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

セットバックしますとこのようにな形になりますので、すぐに分かります。将来的には、すべての家が建て替えられると、幅員が4mの道路が出来上がるという事です。道路として差し出した部分は、有効な土地とはみなされず、所有地が減少したことにはなりますが、将来的に4mの道路になる事は良い事ですので、前向きに考えましょう。

弊社の営業マンは常に前向きに考えています。マイナス要素を並べ立てて、できるだけ安く買い取ろうとはしません。良いところをできるだけ引き出し、少しでも高く売れる努力をします。買取場合も同じです。一番高く売れる金額から、買取の価格を算出します。

是非とも、弊社にお問合せ下さい。期待を裏切りません。

 

 

 

 

 

 

 

 

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