被相続人が生命保険に加入していた場合にどのような手続きが必要か
今回はお話していきます。
まず、家族はふだんから加入している生命保険(連絡先・保険内容)
について把握しておく事が大切です。
親や配偶者が亡くなった時、何かと物入りになり手元に
お金が必要となります。
この時に役立つのが「死亡保険金」です。
(死亡保険金は比較的早く受取りが可能です)
■保険金(死亡保険金)を受け取る為の手続きについて
1、生命保険会社に連絡(保険契約者か保険受取人が)
2、必要書類の案内と請求書が送られてきます
【必要書類】請求書・被保険者の住民票・受取人の戸籍抄本と印鑑証明
・医師による死亡診断書または検案書・保険証券など
3、保険証券に記載されている受取人が請求手続きを取る
4、生命保険会社による書類受付と支払可否判断
※保険金の支払い期限があるので注意
5、死亡保険金の受け取り
保険受け取については、保険契約時の告知内容が違っていたり
保険料の払い込みが無く執行していたとき、保険の責任開始期から
一定期間内に自殺した時も支払われないので注意が必要です。

