今回は、相続登記をしないと生じるさまざまな不都合についてお話していきます。
「相続登記」とは、被相続人が所有していた不動産の登記名義を相続人の名義に置き換えることです。
申告期限⇒相続税申告の10ヶ月以内と異なりありません。
上記のように申告期限が無い為、名義変更を放置したり、法定相続人同士での話し合いがめんどくさく相続登記をしないということが多いようです。
相続登記をしないとおこる不都合とは
１、被相続人の名義にままでは、売買による所有権移転登記ができません。
２、何代か前の所有者名義のままだと法定相続人が多数にのぼる可能性があり遺産分割協議ができないようになることも少なくありません。
上記のようなに法定相続人が増えてしまうと、相続人同士の関係性も薄くなる為、遺産分割協議もなかなかまとまらなくなりスムーズに売却ができなくなります。
そうなる前に相続登記はできるだけ早い時期にすることが重要となります。
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