2022年問題を考える

2022年問題は私達、不動産会社にとって、今、最も興味のある事かもしれません。

2022年問題とは農地としてしか使用できない生産緑地が、2022年以降に随時、宅地とされ、農地としての利用制限が外れるかわりに、税金等の優遇も無くなる為、大量の生産緑地が売りに出て、不動産市場に大きな影響を与える問題です。

この生産緑地は大阪市内の住宅地内にも多数ありますので、不動産市場にはかなり大きな影響を与えると思われます。

それと、我々不動産会社が一番懸念している事が、2022年が近づくにつれ、買い控えが起こり、不動産の流通が一時的とはいえストップするのではないかという事です。

これらの事は、あくまで予想ですので、実際はその時にならないと分からないのですが、不動産所有者様も我々不動産会社も準備は必要です。もし、もう少し先で不動産売却をお考えの方は出来るだけ早くされた方が良いと思います。

にほんブログ村 住まいブログ 中古住宅へ にほんブログ村 住まいブログ 土地・不動産へ *にほんブログ村に参加しました
掲載カテゴリー: スタッフブログ. Bookmark the permalink.