初めまして、関西空家買取ナビの濱崎です。
これから、定期的に、空家問題について、これにかかわる
色々な事をできるだけわかり易くご紹介していこうと思います。
記念すべき第一回は、
そもそも空家問題て何?
その事について、できるだけかみ砕いてお伝えしようと思います。
◎少子高齢化のすすむ日本において、これに伴い、加速度的に空家も増えてきています。
その空家たちは、人が住んでいない事で、急速に劣化してゆき、近隣住民の厄介者になってしまいます。
その厄介者たちは、毎年毎年雪だるま式に増加してゆき、近隣住民たちからの役所への苦情も年々増加してゆきました。
苦情① 瓦が落ちてきて子供が怪我した。苦情② 臭い。 苦情③ 草ぼうぼうなので、蚊が大量発生
苦情④ おかしな輩が住みついていて怖い。苦情⑤ 外部の人がゴミを捨ててゆく。
苦情⑥ 見た目が汚い。等々
こんな苦情が増えてゆく中、役所側としてはこれら苦情を引き起こした張本人である空家の所有者たちに対策を講じるように命令できる、空家所有者にはかなり厳しい法律を制定しました。
2015年5月26日制定 『特定空家等対策特別措置法』
この法律は特定空家に指定された空家の所有者に、ある期間内に改修工事をするか、取り壊しを所有者負担で行う命令ができます。命令違反には罰金(50万円)が発生する場合もあり、固定資産税が6倍になる場合もあります。期間内を過ぎても対応しない場合は強制的に取り壊し、取り壊しの費用を徴収します。これに対応できない所有者が数多く発生し、それに伴う問題が出てきています。
★年々、空家により実害を被る近隣住民、それに対応できず、困惑する空家所有が増えてきています。
これらを総称して空家問題言っています。
次回は【特定空家に指定】についてお伝えしたいと思います
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